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免疫力が低下するワケ – あなたのその生活が原因だった!?

免疫力を下げるばかりの現代人生活

http://www.sankeibiz.jp/econome/news/131118/ecb1311180502001-n1.htm

次第に世の中は治療する前の予防医学に力を入れ始めていて、特に免疫力を高める健康法や食品が注目されていますね。元々人間には免疫力というものが備わっていて、きちんとした生活をすれば自ずと免疫力があるのに、現代人はこれに反することばかりして免疫力を落としていると新潟大学の安保徹先生があちこちで書いていらっしゃいましたが、病気になってからでは体に対するダメージも、お金もかかるわけで、その前に対処する方がいいことばかりなのは明白です。

治癒力を高める記事でも書かれていますが、人間には体内で出会ったがんやウィルス細胞を短時間で殺すナチュラルキラー細胞(NK細胞)という優れものの細胞がいますが、このNK活性能力の差が人によって20-60%も差があるというのが問題で、朝早く起きて夜早く寝るとか、緊張を減らしストレスをためない生活を送るとかによって、この活性値も全く違ってくるようです。また、納豆やヨーグルト、しいたけなどある種の菌類が入った食品は、第二の脳と言われる腸の免疫システムを刺激することによって、NK細胞が活性化されるメカニズムはかなり前から有名ですが、この記事にあるようにR-1ヨーグルトでインフルエンザ感染率が10分の1程度に下がったというのは驚くべき結果ですね。

免疫力を高めたかったらのんびり生きよ

のんびり生きて 免疫力アップ

のんびり生きて免疫力アップ

とすると、忙しい生活のためにストレスフルな毎日を送り、食事の内容はどんどん洋風になっていく現代人の生活は免疫力低下を促進するものばかりということなのですね。仕事はほどほどでいくつかの趣味をたしなみ、早寝早起き夜更かしせず、人とギスギスぶつかり合わない穏やかな人間づきあいで、昔からの納豆やしいたけを毎日食べる生活習慣、プラスヨーグルトであれば、つまり昔の日本人の生活を送れば、そんなに病気することはないということなのでした。それほど難しくはないはずですが、何故かちっとも実現できていませんよね。色々と考えさせられる話です。

アレクリンとローズマリー、実は別物

アレクリンはローズマリーと呼ばれていたけど、ローズマリーじゃない!

昔からアレクリンはポルトガル語でローズマリーと呼ばれているため、アレクリンはローズマリーの別称かと思われがちですが、実際は別のものです。アレクリンは俗称ではローズマリーとか、ローズマリー・フィールドと呼ばれており、その学術名はBaccharis dracunculifoliaで南米特有のキク科の高さ3メートルにも成長する低木です。一方、ローズマリーは、Rosmarinus officinalis L.で地中海沿岸原産のシソ科の低木です。昔、スペインやポルトガルから渡った人たちがアレクリンを見て、ローズマリーだと言ったことからその名称がそのまま残ったのでしょう。植物の世界ではこうした誤認はゴマンとありますが、これもその典型でしょう。

低木アレクリン

低木アレクリン

当然、ローズマリーのアロマテラピーオイルと同じことをプロポリスに期待することはできない一方、アルテピリンCはローズマリーのアロマテラピーオイルには含まれておらず、ブラジル産のアレクリンリッチなプロポリスにしか含まれていません。

ただ、ブラジルではもっぱらアレクリンはほうきの材料として利用されてきましたので、ブラジル中どこにでもあるような植物にそんなスゴイ成分が入っているわけがないと揶揄し、昔からのブラウンプロポリスの方がやっぱりスゴイのだという人が、日本の中にも大勢います。ただ、そんな中、アレクリンの林の中で養蜂をやっている養蜂家のところで採れるグリーンプロポリスの成分分析をすると、圧倒的なアルテピリンCの値が出ていますので、そんな下らない議論をするよりもアルテピリンCがどんな可能性を秘めているか、その研究の成果に期待したいですね。