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秋の花粉症 – 春だけじゃない秋にもある花粉症

秋の園遊会ならぬ、秋の花粉症

秋の花粉症

秋の花粉症

花粉症と言えば春、と相場が決まっていたはずですが、最近は秋にくしゃみをする人が増えてきました。これは、春の花粉症がスギやヒノキならば、秋はブタクサやヨモギなどのキク科の雑草がその原因らしく、8月~10月までその症状が続くというものです。

個人的なことを言えば、住んでいる北陸の夏はむし暑すぎ、冬は雪が降り続いて何もできず、春は5月のゴールデンウィーク明けまで続く重篤な花粉症に苛まされ続けてきた中で、秋だけがとても過ごしやすい季節だったのですが、もし、これらの花粉が花粉症を発症させるとするならば、1年で好きな季節は一つもなくなってしまうことになります。これはあまりにも不幸な話ではありませんか。

そういえば、今年この季節、少しだけですが鼻がグスグスすることが多いような気がします。それに、残暑が厳しい今年はスギの花粉が勘違いして秋に飛び始めるケースもあるということで、本当にスギ花粉に反応しているのかもしれません。うーん、言葉もありません。プロポリスを多めに飲んでみるだけです。

塩分過多

なんと世界の成人の4分の3が塩分過多、それも2倍だそうです。WHOのナトリウム推奨量は1日2,000mgだから、つまり2グラム。あなたが朝から晩まで食べているものに含まれるナトリウムがたった2グラム以内に収まっていると確信が持てます?特に外食や市販の弁当は味付けが濃く、次第にその濃さが食品の基準となってしまうので、自宅で調理する回数が少ない人ほど塩分過多は免れないでしょう。それも、味噌汁や漬物など塩分の高いものを食べる日本人は世界の中でも塩分摂取量がトップクラスです。

塩分過多が進めば、当然血圧が上昇し、腎臓や心臓、脳の病気になる恐れがあります。先ずは摂取する量を減らすこと、また過剰に摂取してしまったらカリウムが豊富な食べ物、たとえばリンゴやコーヒー、野菜などを意識して摂取することでナトリウムの排出を促すなど、対処する必要があるでしょう。このままでいけば、世界の半分以上の人が塩分過多による脳梗塞、慢性腎炎、様々な心臓病によって命を失うおそれがあるのです。

塩は人類が発見したとても便利で貴重な調味料ですが、使い過ぎると麻薬のように依存してしまい、やがてはそれによって体を破壊してしまいます。それほど意識していない分だけ、知らないうちに依存、体をむしばむという側面も十分認識しておなかいといませんね。

ネオニコチノイドをご存じですか?-ハチ大量死の謎

ハチ大量死とネオニコチノイドの関係

昨日のNHKテレビ、クローズアップ現代でも特集されていたようですが、2000年を過ぎたあたりから世界各国で発生しているハチの大量失踪や大量死の原因がネオニコチノイドという農薬ではないかと言われています。このネオニコチノイドは、シナプス部分の後膜に存在する神経伝達物質アセチルコリンの受容体「ニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)」に結合し、神経を興奮させ続けることで昆虫を死に至らしめる物質です。これが人間にとっての害虫だけでなく、益虫である「ミツバチ」さえも殺してしまっているのではという疑いです。

ネオニコチノイドが怪しい

ネオニコチノイドが怪しい

実際、こうした疑いに対して迅速に対応しているのはフランスで、1994年に発生したミツバチの大量死の原因をネオニコチノイドであるとし、2006年から大量死となったネオニコチノイド系の農薬使用を禁止。これと並行して、オランダ、デンマーク、ドイツ、イタリアでもネオニコチノイド系の農薬使用が禁止となっています。

ネオニコチノイドへの対応が遅い日本

一方、日本でも各地でハチの大量死が発生し、地域によっては全体の4分の1が消えるという事態になっているのにも関わらず、何ら具体的な対策はなされていません。これはどうしたことなのでしょうか?先ず、そうした知識を得たのが本当に最近で、ヨーロッパでなされていた対策について全く知らなかった、もしくは、アメリカも含め農薬メーカーの圧力があって、そうした事態を行政があえて看過してきた、何故という疑問は未だ消えませんが、どんどん消えていくミツバチを目の前にするともう待ったなしの事態なので、今のところ自主的にネオニコチノイド系の農薬を使用しないという選択をするしかありません。

最後に、ネオニオチノイド系の農薬をリストアップしてあるサイトを見つけましたので、これを記載しておきます。(2016年12月7日の時点でサイトが削除されていました、残念)前回も書きましたが、これは直接養蜂に携わっている人でなくても、人類全体の食糧維持に大きな影響のある、誰もが知っておくべきゆゆしき事態なのです。

ハチが消失する日、そのとき世界は。。。

ハチが消失する日、それは世界の終わり

ハチが消失する日

ハチが消失する日

以前、アインシュタインが世界中のハチがいなくなったら、世界は滅びると言いましたが、これはあながちウソではありません。ここ数年、北半球のハチがどんどん消えているという話を聞くのですが、その原因は農薬のネオニコチノイドではないかというところで止まったまま、それ以上は何ら確証もないままに、自主的な農薬使用の見送りはありますが、決定的な措置がなされてはいません。

それにしても、ハチがいなくなったら、即アーモンドは市場から消え、リンゴ、アスパラも先ず入手不可能、ナシ、アプリコット、メロン、ブロッコリ、ニンニク、タマネギ、ピーマン、トマト、コーヒーも高騰ということですから、本当は待ったなしの大変な事態なのです。

依然、経済を優先する国家

人類は生活や仕事の利便性を高めるために、様々な工夫や道具などを作ってきました。農薬もある意味その一つです。でも、作った時点ではあらゆる影響についてつぶさに検証したわけでもなく、またその時点ではそれだけの十分な考察もなく、「ただちに人体に悪影響はない」的な判断でたくさんの農薬が流通してきました。ただそうした農薬が長い間作り続けられ、地球上に大量散布され、蓄積し、土壌から様々な生物がそれを吸収し、食物連鎖を経て、人類もこれを摂取するという流れを考えた場合、何ら恐怖を感じない方が異常ではないでしょうか。産業革命のツケの先送りが今、ついにその膿を出し始めただけのことなのではないでしょうか?

産業を進歩させればまた新たな打開策が見えてくるというポジティブな思考の反面、危険はものは即座に放棄するという勇気も人類には必要な時期に来ているのはないかと思います。