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プロポリスの抽出法

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プロポリスの抽出法

プロポリスには多くの成分が含まれますが、採取されたままでは雑多なものを含んでいてそのまま摂取することはできません。採取されたプロポリスは、選別・冷凍乾燥・粉砕の過程を経た後、いくつかの方法によって抽出され、製品となります。抽出とは、多成分からできている物質(混合物)から、目的成分のみを溶かし出して得る方法のことで、この抽出法によって同じプロポリスでも全く違った成分や濃度が出てくることになります。

(下の写真はブラジルの農場で巣箱から切り取られたばかりのプロポリスの原塊。いくつも空いている丸い穴はハチが自分たちで作った巣箱に出入りする通り道ですが、まるでベルトの穴のように等間隔で空けられています。また、この写真からブラジルのミナスジェライス州南部だけでしか採れないプロポリスの特徴、鮮やかな緑色を呈していることがよくわかります)

プロポリスの製造工程と抽出法

アルコール抽出法

プロポリスの塊を食用アルコールに入れて攪拌し、含まれる成分を抽出するもの。製造が簡単なうえ、プロポリスの原塊の80%がワックスや蜂ロウで、それらを溶かすにはアルコールが最も有効なため、古くからこの手法が最も広く採用されています。アルコール抽出法だと、アルコールが飲めない人や肝臓の悪い人にはよくないという説がありますが、実際に飲むときには何かに混ぜて飲んだりしますので、濃度は1%以下になり、全く問題とはなりません。プラジルプロポリスの製品もこの手法で抽出しています。

水抽出法

アルコールのかわりに水を使い、水溶性成分を抽出する方法。特有の臭いが少ないことから食品や化粧品などに広く採用されています。しかし、プロポリス自体が油性成分を多く含むため、抽出される成分はほとんどありません。特に、フラボノイドは脂溶性なのでほとんど抽出できず、最も大切な部分が抽出されないという欠点があります。

ミセル化抽出法

アルコール抽出と水抽出の両方の性質を活用したもの。これはアルコール抽出した溶液にグリセリンなどの乳化剤を加えることによって、その粒子が水に混ざり込む状態を作り出しています。アルコールと水から溶け出す両方の成分が得られますが、食品添加物であるグリセリンを毎日摂取し続けることは体によくないという批判があります。

超臨界抽出法

二酸化炭素を「超臨界流体状態」にすることによってその溶解能力を高め、プロポリスの成分を通常よりも多く抽出するもの。テルペノイドなども大量に抽出できるため、複数の日本の企業もこの手法を採用しています。

醗酵法

アガリクスやマイタケ菌などを利用してプロポリス成分を醗酵させる手法。まだあまりこの手法は使われていないが、製法が安定すれば製造量も飛躍的に増大させることも可能なため、将来この方法が多く採用される可能性もあります。