「か、からいっ!」の新商品ベルデリキッドはどれだけ辛いの?

辛いけれども爽やかな辛さのベルデリキッド

か、からいっ!と話題のベルデリキッド

辛いものにはホットとクールの2つがある

ブラジルプロポリスでは、明日4月1日より「ブラジルプロポリス ベルデリキッド」を発売開始いたします。多くの液体タイプのブラジル産プロポリスを取り扱ってきましたが、今回初めてオリジナル商品を販売することになりました。当然、原料は100%ブラジルのミナス・ジェライス州で収穫されたプロポリスのみを使用していますが、とにかくプロポリスを飲みなれている人でも驚くほど「辛いっ」という特徴があります。
新商品の説明や売り文句はあちこちでお聞き及びになると思いますので、このブログでは製品のことではなくて、辛さについて調べてみました。

先ず、一言で辛いと言っても千差万別、とうがらし、わさび、からし、カレーなど色々な辛い食べ物がありますが、これらは二つの種類に分かれます。一つが、わさび、からしなどの、清涼感を伴う「ツーン」とした辛さ。これは、冷刺激受容体TRPA1を刺激します。もう一つは、熱さや痛さまでも伴う、カプサイシン受容体TRPV1を刺激する「ヒリヒリする辛さ」です。前者のわさびは辛さを和らげるには熱い飲み物を飲むと効果的ですが、後者のとうがらしは冷たいものを飲みます。これが逆だと、それぞれ辛さが倍増するのは不思議ですね。

殺人的なホットな辛さ

また、後者のホットなタイプの辛い物質では、その辛さの度合いを比較するのにスコヴィル値というものがあります。これはその食べ物に含まれるカプサイシンの量を測定したもので、
スコヴィル値 食品名
0: ピーマン、シシトウガラシ
100 – 500: ペペロンチーノ、ペッパー
2,500 – 5,000: ハラペーニョ
30,000 – 50,000: タバスコペッパー、カイエンペッパー
50,000 – 100,000: タイペッパー
100,000 – 350,000: ハバネロ
100,000 – 10,000,000: 各香辛料会社の「殺人的な~」等の超辛い製品名が並ぶ
2,000,000: 一般的な催涙スプレー
5,300,000: 警察で使用する催涙スプレー
8,600,000: ホモディヒドロカプサイシン、ホモカプサイシン
9,100,000: ノルディヒドロカプサイシン
16,000,000: ガードナーリソース社の”Blair’s 160万リザーブ”(製品としては最高の辛さ)
16,000,000: 純粋なカプサイシン、ジヒドロカプサイシン
とまあ、誰がどれだけ辛いものを食べるのでしょうか。まるで、辛いもの狂想曲といわんばかりの辛いものたちがひしめいています。

辛さと快感物質の不思議な関係

でも、人はこんなに辛いものを好んで食べるのでしょうか?実は辛いものを食べると、βエンドルフィンが体の中から出てくると言われているのです。このβエンドルフィンは、鎮痛・鎮静効果にすぐれ、その鎮痛効果はモルヒネ6.5倍とも言われます。このβエンドルフィンは別名快感物質とも言われ、辛いものを食べれば食べるほど、その痛みからβエンドルフィンが出て快感を覚えるのだそうです。だから、辛いもの好きな人はさらなる快感を求めてより 辛い ものを食べるようになりがち、つまり依存体質になりやすいのです。確かに辛いものを好んで食べている人は唐辛子の量や、チリソースの量が普通の人から見たらあり得ない程大量だったりしますよね。あれこそ、完全に快感物質中毒なのでしょう。皆さんも辛いものを食べたときに気持ちいいと感じるのはある意味正常ですが、人と比べて明らかに香辛料の量が増えていないか気をつけましょう。気持ちが良くなるのはいいとして、そのダメージも大きいと思いますよ。

爽やかな辛さのベルデリキッド

さて、ここまで辛いものの話を書いたあとですと、ベルデリキッドもプロポリスの中では辛いけれども、数多ある辛いものの中では初心者レベルだということがわかります。残念ながら、痛い方のホットではなくツーンの方のクールなタイプはスコヴィル値などのスケールがないので、客観的にこのぐらいと断定することはできません。ただ、毎日飲める程度のツーンですし、飲んだ後の清涼感もあります。お客様に対する事前アンケートでも、他のヤニの多いプロポリスよりよっぽど飲みやすいという回答もあったぐらいですから心配ありません。

結論:辛いけれども爽やかで、毎日飲める程度の辛さの「ブラジルプロポリス ベルデリキッド」ということで、今後とも宜しくお願いいたします。