プロポリス石鹸の作り方

海外では一般的なプロポリス石鹸

海外では一般的なプロポリス石鹸

海外では一般的なプロポリス石鹸

プロポリスは日本でようやく一般的になってきましたが、海外では昔から様々な方法で利用されてきました。飲用だけでなく、石鹸やシャンプー、日焼け止めクリームなどに添加されることもめずらしくはありません。プロポリスを使ったこれらの美容関連製品の作り方がFAO(国連食料農業機関)でも公開されていましたので、解説を加えながら少しずつ紹介していきたいと思います。

先ずは海外ではよく利用されている石鹸の作り方からです。石鹸にも色々なタイプがありますが、今回は一般的な蜂ロウ石鹸の作り方です。石鹸にプロポリスを添加するととても灰色がかった色を呈します。

【成分】(配合量)
72 動物性油脂(一般的には豚脂の方が多いようです)
36 水
24 植物油
12 灰汁(水酸化カリウムまたは水酸化ナトリウム)
9 蜜ロウ
1 シトロネラ油
0.25 レモン油(お好みで)
6 はちみつ(お好みで)
5 – 10 固形分10%程度のプロポリス抽出液(お好みで)

水と蜜ロウを混ぜ、植物油と一緒にかき混ぜてください。別の容器で、動物性油脂を溶かして正しい量を計ります。灰汁片を冷水に溶かし、しっかりと灰汁溶液と溶けた動物性油脂を混ぜ合わせて、少しずつ蜜ロウ-植物油を混ぜたものを加えましょう。完全に混ざりきるまで攪拌を続けてください。
必要に応じて、はちみつ、プロポリス抽出物、シトロネラ油とレモン油または他エッセンシャル・オイル(バラ色、ビャクダンまたはラベンダー)を加えて、最後に油を塗った型に入れてください。石鹸の形になり、堅くなるためには時間がかかります。また、ゴミが混入しないように注意してください。

比率として動物性油脂の比率が高いのですが、これは動物性の方が酸化しにくく、常温で固形を維持でき、さらに泡立ちがよいことから、好まれるようです。プロポリスの抽出液はあまり濃いと匂いがきつかったり、あわ立ちが減ったりするので加減が大切ですね。

参考文献: VALUE-ADDED PRODUCTS FROM BEEKEEPING… by FAO
http://www.fao.org/docrep/w0076e/w0076e24.htm
(2014/12/24アクセス)