誰のための機能性表示?画期的なルールかと思いきや。。

機能性表示のセミナーが目白押しの健康博覧会

機能性表示のセミナーが目白押しの健康博覧会

毎年3月に健康食品業界が一斉に参加する健康博覧会が開催されていますが、今年も会場を視察してきました。華やかな会場ではプロポリス、乳酸菌、アスタキサンチンなど多岐にわたる製品が紹介されている中、今年はココナッツオイル、酵素、水素が今年の注目の的でした。

一方、4月から解禁となる機能性食品についての集中セミナーも受講してきました。当初、アメリカの影響を受けた新制度は、自己責任において効能効果を自由に謳える画期的な制度となるかと期待されていましたが、様々な協議を経て消費者庁が至った結論は、部分的な効能効果しか謳えないというものでした。

ただ、このことは事前に知っていたため、別段驚くことはなかったのですが、セミナーの内容は臨床試験で必要なとても細かなルールだったり、審査にパスするための論文の集め方、手続きなど、完全に研究者向けの内容で、大手企業でなければとてもクリアできそうもないものでした。

つまるところ、全く同じクオリティのものであっても、大手企業だけが機能性表示ができ、中小企業は何も書けないという差別化がまた進むだけなのかもしれませんね。