プロポリスメーカー動向 – プロポリスをめぐる技術開発

プロポリスメーカー動向 – 健康産業新聞まとめ

少し前になりますが、業界紙の健康産業新聞の6月号で「プロポリス特集」がありましたので、少しばかりコメントします。

・プロポリスは健康食品の中でも最も安定した市場で、末端市場は300億円・・・市場への参入が最も激しい健康食品の世界にあって、これほどまでに安定した市場はないでしょう。まあ、比較的この市場を荒らすメーカーがいなかったことも幸いして、ここまで伸びてきたとも言えます。

・森川健康堂の「プロポリアミド」:最大で20%が限界とされてきたプロポリスの固形分濃度を70%以上まで高めた流動性の高いサラサラの粉末。高温でもべたつかず、白濁せずに水に溶解する。・・・これは秀逸。これがどの製品にも利用されることになれば、高濃度製品化も全く問題なくなる。通常のプロポリスと比較するのが全く意味がない。あとは、どこ産のプロポリスを使用しているかだけか。

・日本自然療法の取り組み:10数年にわたり、ブラジル・ミナスジェライス州の自社養蜂場でプロポリス原料を採取・生産し、これを輸入、国内の自社工場で抽出・製品化している・・・ここまできちんとやっている会社の製品であれば、信頼度が高いのも頷ける。

・アマゾンフードの本気度:ブラジルの中の500種類以上あるプロポリスから最も優れた5種類のプロポリスを選んで採取、販売している。さらに、プロポリス研究の第一人者Yong K. Park博士や、日大薬学部、富山大学などとの産学連携にも力を入れている・・・日本薬学会でも毎年積極的な研究発表を行っており、ここの本気度には本当に頭が下がります。

・富士見養蜂園の超高圧水抽出プロポリス:アルコール抽出プロポリスの主成分がフラボノイド類なのに対し、超臨界抽出プロポリスはさらにテルペノイドの一種であるアルテピリンCとジテルペンをこう含有する・・・しばしばブラジル産はフラボノイドもアルテピリンCも高含有なんて書いていましたが、ここの技術を使えば、さらに高いアルテピリンCが得られるかもしれないので大注目です。

長年あまり何も変わっていないように見えるプロポリス業界ですが、水面下では驚くべき技術の進歩や開発があって見逃せません。当社もこの進歩に置いていかれないようにどんどん研究を進めていきたいと思います。