一日の推奨量(液体タイプ)

一日の推奨量は1mlプロポリスは医薬品ではありませんので、いつ飲むか、どれだけ飲むかは自由ですが、当店(ブラジルプロポリス本店)で扱っています液体タイプの1日の推奨量は1mlです。ただ1mlと言っても、付属スポイトにメモリがついていないので、その量を測ることができません。また、スポイトの形やサイズも違うので、スポイトで吸い上げたときどのあたりで1mlになるのかもまちまちです。

液体プロポリスの一日の推奨量は1ml

ただ、経験的に付属しているスポイトで吸い上げた場合、おおよそ1/2~2/3の高さあたりに1mlがほぼ収まるのでそれを目安にするとよいでしょう。それに、この1mlはあくまでも推奨量ですので、この数値にそこまでこだわる必要はありません。最初、その程度の量から飲み始めていただき、ちょっと多いな、もうちょっと飲めるなと感じられたら、飲まれる量を調節されればよいでしょう。

プロポリスの急性毒性試験

またたまにどれだけ多く飲んでも大丈夫か?という質問をいただくこともあります。プロポリスのLD50(急性毒性試験:物質の急性毒性の指標、致死量の一種としてしばしば使われる数値で、投与した動物の半数が死亡する用量)について調査した研究報告によると、検体の経口LD50の値は3,600mg/Kg(体重に対する摂取量)以上でした。当店で販売している液体プロポリスの固形分濃度はおよそ30%程度とすると、1日1mlに含まれるプロポリスはおよそ300mg。これを体重50Kgの人が飲むとすると、経口摂取量は6mg/Kgということになり、1日に600回飲まないと危険な量に届かないということになりますが、それは全く現実的ではありません。つまり、健康食品としてのプロポリスは経口急性毒性について安全な食品であると言えます。

さらに、飲む量だけでなく、飲む回数、飲むタイミングも自由です。1日3回に分けて飲む方もいらっしゃれば、朝食のとき、夜寝る前1回だけという方もいらっしゃいます。あなたの生活のリズムに合わせてお好きなときにお飲みください。

参考文献:金枝純・仁科保「プロポリスの安全性 - 急性毒性試験 -」ミツバチ科学15(1):29-33 HoneybeeScience(1994)



Follow me!